厚岸に到着し、フォトラリーを行いました。全員の子どもたちが無事にゴールに着き、午前の活動を終了しました。子野日公園でしっかりと腹ごしらえをし、これから午後の活動に入ります。予定通りに日程が進んでいて、今のところ順調です。
6月27日(木)に5.6年生の生命の安全教育を行いました。「心と体の距離感とSNSについて」というテーマで学習しました。はじめは「危険なタッチ」や「プライベートゾーン」について学び、「パーソナルスペース」を守るためにどうしていったらよいか。また、実際に友達と近づいてみて、どのくらいまでは大丈夫なのかを確認しました。嫌だと感じ、相手に離れてもらうためには、どのように相手に伝えていくのが良いかなどを学習しました。後半は、SNSにはどのような種類がああるか問いかけると、ライン、X(旧ツイッター)、インスタなどほとんど知っていました。「小学生はどのアプリは使って良いか」を問題を出したところ、子どもたちの予想に反する答えが返ってきて、かなり盛り上がっていました。最後にSNSで気をつけたほうが良い所を聞くすると「アンチコメント、差別、誹謗中傷、悪口、炎上、知らない人に名前や家などがバレる、視力低下、依存症」などという意見が出されました。まとめで、実際に誹謗中傷や身元がバレてしまったことが原因で、命を落としている人がいる現状を話すと、子どもたちも真剣に受け止めていたようです。
今週、全校で生命の安全について授業を行っています。今日の2時間目に1.2年生学級で行い、5時間目には3.4年生の学級で行いました。テーマは「プライベートゾーン」で自分だけの大切な場所について確認したり、「危険なタッチ・安全なタッチ」などについて学んだりしました。テーマは同じですが、発達段階に応じて学習しました。プラベートゾーンのルールについても確認しました。授業を終えた子どもたちからは、「プライベートゾーンがいっぱいあって驚いた。」「プライベートゾーンはとっても大切なんだと思いました。」「危険なタッチはしてはダメ。」などという感想を持てました。引き続き明日は、5.6年生がSNSの事例などを交えた「プライベートゾーン」について学びます。
6月22日(土)に体力テストを実施しました。この日は、曇り空でそんなに暑くもなく体力テストを行うには、とても良いコンディションでした。事前に長座体前屈と50m走を学級ごとに行い、この日は全校児童で準備体操をした後に上体起こし、立ち幅跳び、反復横跳び、20mシャトルラン、ソフトボール投げ、握力の6種目を縦割り班ごとに行いました。上級生が下級生に優しく説明したり、教えてあげたりする姿があり、とても微笑ましく見ていました。最後に行ったシャトルランで、粘り強く頑張っていた子どもたちに自然と声援が起こり、その友達の応援の声を力に変え取り組む姿がとても印象的でした。ところが、最終組のシャトルランを行っていた時に、機械の不具合のため、音声が途中で止まってしまうアクシデントが起こってしまい、懸命に走っていた子どもたちには大変申し訳無いことをしてしまいました。今後このようなことがないように、機械等の点検をして、今週の水曜日に改めて実施することにしました。
6月14日(金)にKVC学習(川湯・ビジターセンター学習)を行いました。この日は、5.6年生の子どもたちが川湯ビジターセンターで、活動の目的や仁伏半島と川湯や摩周湖の位置関係を確認しました。子どもたちはこれまでも行ったことがあるようでしたが、ワクワクしている感じが伝わってきて、本当に楽しみにしている様子でした。仁伏に着くと子どもたちは元気よく歩きながら、樹液取りに夢中になったり、ほうの葉をお面して歩いたり、ハルニレの木に登ったりと心から楽しんで活動していました。また、ガイドさんの説明にも耳を傾け、ガイドさんからの問いにも積極的に回答する姿が見られました。
高学年に引き続き、中学年、低学年もKVC学習を行います。川湯が自然の宝庫であり、これらの資源を効果的に活用することで、子どもたちがたくましく育ってくれることを期待しています。