1月30日(木)、校長室に1年生のお客様が来てくれました。今回来てくれた子どもたちは、事前に聞きたいことを考えてインタビューしてくれたそうです。聞き取ったことを一生懸命ノートに書いていました。今後はインタビューしたことをまとめる作業をし、国語の「話すこと・聞くこと」の学習で発表することになります。上手に伝えられるように頑張ってほしいと思います。
昨日2月2日は川湯小学校の開校記念日で、開校98年を迎えました。昭和2年2月2日に屈斜路尋常小学校所属川湯特別教授場として創立開校し、開校当時の児童数は13名でスタートしました。ピーク時は250名を超えていたそうです。校門近くには、樹齢300年以上と言われているハルニレの木があり、昭和5年に川湯尋常小学校として現在地に移転して以来、故郷の象徴として川湯の子どもたちを温かく見守ってくれています。昨年の春には、川湯保育園が隣に移転したことにより、保・小・中の連携を今まで以上に図っていきたいと考えています。地域にはつつじヶ原、硫黄山、摩周湖、屈斜路湖があり、とても自然に恵まれ、ふるさと学習では地域の方々に大変お世話になっています。今後とも川湯小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
開校当初の校舎図
1月28日(火)3・4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる福祉の学習の1つとして、「車椅子体験」を行いました。弟子屈町社会福祉協議会の方を講師としてお招きして、学習を進めました。はじめに福祉についての定義が「誰もが住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らすために必要なこと」であることについて教えていただきました。その後で、歩行障がいのある方への理解を深めるため、実際に車いすを使って体験を行いました。この日は、車いすのひろげ方やたたみ方、押し方や段差の上がり方など操作の仕方を教わり、その後に2人のグループに分かれて体験しました。今回の学習から「車いすを押すことの大変さ」や「乗っているいる方も気をつかうなど大変だった」ことなど実際に体験したことで、感じたことや理解したこともあったようです。今回ご協力いただきました弟子屈町社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。
北海道感染情報センターによると1月6日~12日までのインフルエンザの罹患率は全道的には下がっていますが、逆に釧路・根室地方では上がっており警報が出されています。幸いなことに現在川湯小学校ではインフルエンザに罹患している子どもはいませんが、知り合いのお医者さんの話では、流行り始めると一気に広まるそうです。みんなで気をつけて、この冬を乗り切りましょう。北海道が作成したリーフレットを添付しますので、お読みいただければと思います。【別添】インフルエンザ リーフレット