1月28日(火)3・4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる福祉の学習の1つとして、「車椅子体験」を行いました。弟子屈町社会福祉協議会の方を講師としてお招きして、学習を進めました。はじめに福祉についての定義が「誰もが住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らすために必要なこと」であることについて教えていただきました。その後で、歩行障がいのある方への理解を深めるため、実際に車いすを使って体験を行いました。この日は、車いすのひろげ方やたたみ方、押し方や段差の上がり方など操作の仕方を教わり、その後に2人のグループに分かれて体験しました。今回の学習から「車いすを押すことの大変さ」や「乗っているいる方も気をつかうなど大変だった」ことなど実際に体験したことで、感じたことや理解したこともあったようです。今回ご協力いただきました弟子屈町社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。

 1月29日(水)の給食は、子どもたちが楽しみにしているふるさと給食の日です。この日は、ご飯と煮込み肉丼、牛乳に三色野菜のごま和えと豆腐とネギの味噌汁というメニューでした。この中で煮込み肉丼は弟子屈産の赤ワイン(えびいろのよあけ)と弟子屈ポークが使われた一品でとても美味しかったです。牛乳も渡辺牧場さんのおっぱい牛乳が出されて、子どもたちもいつもより早く食べて午後からも元気もりもり活動していました。給食センターの皆様、いつも美味しい給食をありがとうございました。

 1月28日(火)の1・2年生のスキー学習を見ていて、とても上手になっているような気がしました。スキーに自信がある子どもたちのグループでは、だるまさんが転んだを行いながら、ブレーキをかける練習に楽しく取り組んでいました。また、他のグループの子どもたちも中腹ぐらいから転ばずに滑り降りることができていました。いよいよ来週の金曜日(2月7日)は第1回目のスキー学習です。現在のところ天気予報では、滞りなく実施できそうです。みんなで体調管理に注意して、全校児童で楽しんできたいと思います。

 今、3年生の国語の勉強で「地域の行事」について調べて発表する学習をしています。3年生は「町民水泳大会」について調べることになり、1月22日(水)に川湯のプールにお邪魔しました。今回の学習を通して、35年前から大会が始まったことや弟子屈町以外の人も参加していることがわかりました。今後は4年生に向けて、学習したことをまとめ発表することになります。ご協力いただきました川湯室内温泉プールの皆様、本当にありがとうございました。

 現在3.4年生の総合的な学習の時間では、「みんなが過ごしやすい暮らしを考えよう」というテーマで学習を進めています。自分の立場だけで考えるのではなく、様々な立場の人の視点から「川湯小学校や川湯地区はどんな人にとっても過ごしやすいのか」について考えました。1月22日(水)には「高齢者体験」を行い、白内障の方の見え方や体に重りを付け、負荷をかけて体を重くし、自分の思った通りに体が動かないなどの体験をしました。これらの体験から、おじいちゃんおばあちゃんの大変さを実感したようです。次回は、社会福祉協議会の方のお力を借りて「車椅子体験」を行う予定です。

 

 

 1月22日(水)、子どもたちの様子を見るため校内を見回っていると、2年生が一生懸命校舎内にあるものを紙テープを使って測っていました。どうやら算数の長さの学習をしているようです。実際に長さを測ることで量感を身につけるための勉強です。子どもたちが興味を持つものは様々で、さすまたの長さや体育館器具室にある器械体操用のマットを測っていました。楽しみにながら学びを深めることができたようです。たくさん測って量感を身につけてほしいと思います。

 

 北海道感染情報センターによると1月6日~12日までのインフルエンザの罹患率は全道的には下がっていますが、逆に釧路・根室地方では上がっており警報が出されています。幸いなことに現在川湯小学校ではインフルエンザに罹患している子どもはいませんが、知り合いのお医者さんの話では、流行り始めると一気に広まるそうです。みんなで気をつけて、この冬を乗り切りましょう。北海道が作成したリーフレットを添付しますので、お読みいただければと思います。【別添】インフルエンザ リーフレット

1月21日(火)、1.2年生は2月に行われるスキー学習の練習を兼ねて玄関で準備体操を行った後に、隣の雪山で初めて練習を行いました。この日はスキーをするための基本的な動きを練習して、山に登って滑り降りました。美幌町にあるリリー山スキー場で滑ることをとても楽しみにしている子どもたちでした。

 

 

 1月15日(水)、子どもたちが冬休み中に取り組んできた作品を各学級ごとに発表し合い交流しました。スノードームや赤べこ、福笑い、弟子屈地区と川湯地区の朝の気温の違い、温泉について、モールで作った花など、どの子どもたちもしっかりと自由研究や作品作りに取り組めていたようです。中には前の日までかかったなんて教えてくれた子もいました。

 朝、子どもたちの挨拶をする声で、3学期が始まったことを実感しました。嬉しいことに冬休み中に事故やけがなどの報告もなく、みんな元気に登校してきました。始業式では、児童を代表して2年生の女の子が、テストで100点をとることやスキーを二の字で滑ること、どんな3年生になりたいかなど、これからの抱負について発表しました。これからも風邪やインフルエンザなどにかかることなく元気いっぱいに過ごし、有意義な3学期にしてほしいと思います。保護者地域の皆様、本年も昨年同様よろしくお願いいたします。