11月2日(日)、前日に暴風警報が発令されたため1日延期して、学芸発表会を実施しました。突然の変更で皆様にはご迷惑をおかけしましたが、大勢の方々にご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。「みんなの笑顔めざしてがんばろう!」というテーマのもと、みんなの力を合わせて取り組んできた成果が表れていました。1年生のかわいらしいはじめのことばから始まり、子どもたちの気持ちが十分詰まった素晴らしい発表でした。お越しいただいた皆様、たくさんの応援ありがとうございました。子どもたちは休み明けの11月5日(水)の朝、元気で気持ちの良いあいさつをしてくれました。きっと学芸発表会をやりきったという思いがあったのでしょう。この経験を今後の学校生活で生かしてほしいと思います。


 

10月29日(木)、3・4年生の性の学習で、はじめは小さかった卵子(0.1~0.2mm)が、成長してこの世に誕生するまでの過程を学習しました。コンパスで穴をあけた黒い色画用紙を渡し、本物の卵子の大きさを子どもたちに実感させました。「すごく小さいんだね。」などのつぶやきとともに、子どもたちが授業に引き込まれていきました。この後、どのくらいお母さんのお腹の中にいるのか質問されると「9ヶ月」という意見が多く、「およそ10ヶ月お腹の中にいて、もう少し短い赤ちゃんもいれば、長い赤ちゃんもいる。」と説明されると、そうなんだと頷きながら聴いていました。その他にも「お母さんとはへそのおでつながっている。」「赤ちゃんは羊水の中で守られている。」ことなどを授業の中で説明されました。その後、赤ちゃんが大きくなる過程を2ヶ月ずつたどって学習しました。最後に体験学習として育ちの違う赤ちゃん人形を抱き比べながら、実際の赤ちゃん大きさや重さなどを体感していました。子どもからは「しっぽみたいのがある。」「赤ちゃんはお母さんの中でおしっこをするけど、羊水は汚れないのかな。」などの発見や疑問などもあり、 人の誕生に興味をもって学んでくれたようです。

10月30日(木)、学芸発表会の総練習を実施しました。明日の本番に向けて取り組んできた子どもたち、次第に熱がこもって来たのを感じていました。今年は練習を見るのを控えて、総練習を楽しみにしていました。1年生のかわいらしいはじめのことばから始まり、どの学年もそれぞれの良さが発揮された素晴らしい内容でした。6年生のおわりのことばの中で「川湯小学校みんなの力で笑顔になるように協力してきた」とお話しがあり、全くその通りだなと感じさせる仕上がりでした。これに満足することなく本番まであと1日ありますので、最後までしっかりと取り組み、たくさんの人をもっともっと笑顔にしてくれることと期待しています。なお、明日は雨予報になっておりますので、お越しの際はお気をつけていらしてください。また、プログラムのデータを添付してありますので、ご活用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R7 学芸会プログラム パターンA

 10月27日(月)、12月に開催する公開研究会へ向けて、研究授業を行う先生の指導案検討を行いました。普段は和やかな雰囲気なのですが、この日は真剣に意見を出し合い、少し緊張感を持った研修となりました。決められていた時間いっぱいまで話し合いをして、今後の課題が見えてきました。あと1ヶ月少々で公開研究会となりますので、みんなで力を合わせて進めていきたいと思います。

10月27日(月)、移動教育委員会が川湯小学校で行われました。普段は役場内で行っている定例教育委員会ですが、1年間に2回各学校で行われます。この日は、岩原教育長をはじめとする教育委員の皆様と、教育委員会の方々が集まり開催されました。教育員会を音楽室で行い、3時間目に子どもたちが学習している様子をお越しの皆様に見ていただきました。授業の様子をご覧になり、お越しいただいた方から「のびのびとしていてあたたかな雰囲気の中で学習ができている。」というお言葉をいただき、大変嬉しい気持ちになりました。参観を終えると懇談会があり、校長より学校の概要の説明がありました。PTAとの懇談では、PTA組織の改編についてや、松山PTA会長からは「少子高齢化に伴い川湯だけではなく弟子屈町全体が児童減少の課題を抱えており、オール弟子屈で盛り上げなければならない。例えば、へき地3校で行っている集合学習を弟子屈小学校を交えて交流するなど、弟子屈町の子どもたちがみんなで顔を合わせて活動できる取組につなげてほしい。」という貴重な意見が出されました。この後、給食を家庭科室で食べ、この会を閉じました。短い時間ではありましたが、とても有意義なものとなりました。

 

 10月26日(日)、摩周観光文化センターにて弟子屈町総合文化祭が開催されました。今年も本校より多くの児童が、様々な団体から参加しました。どの演目も迫力や躍動感があり、目が離せませんでした。学校とは違う子どもたちの姿を見る事ができ、ワクワクしてみる事ができました。参加した子どもたちはもちろんですが、関わっていた保護者の皆様、教育委員会の社会教育の方をはじめとする関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 10月24日(金)、教育実習最終日に低学年と中学年の学級で、それぞれの子どもたちが企画したお別れ会を行いました。1・2年生はだるまさんが転んだなどを行った後にありがとうの気持ちを込めてプレゼントを渡しました。3・4年生は黒板いっぱいに感謝の気持ちを込めて書いていました。また、子どもたちが企画した宝探しゲームやジェスチャーゲームなどをして楽しみました。子どもたちの気持ちのこもったお別れ会になったのは、お二人の教育実習の先生方が、子どもたち一人一人を見つめ触れ合ってくれたおかげだと思います。2週間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 10月14日(火)より始まった教育実習ですが、24日(金)無事に終了しました。お二人の実習生の先生方は、1・2年と3・4年の学級に入り、子どもたちと触れ合いながら、複式学級での授業の作り方や指導の仕方について学びました。2週間という短い実習期間でしたが、休み時間には思いっきり子どもたちと遊び、積極的に子どもたちと関わりをもっていました。また、担当した学級で授業実践を重ね、多くのことを学んでくれたことと思います。今回の体験をこれからの大学生活の中で生かし、教師になるという夢を実現させてほしいと思います。お二人の先生方、本当にお疲れさまでした。

 10月23日(木)、教育実習生の先生方の研究授業を行いました。北海道教育大学の酒井教授と校内の先生方で、お二人の算数の研究授業を参観しました。緊張した様子もなく、子どもたちの様子を見ながら落ち着いて授業を行うことができました。子どもたちも二人の先生を応援するかのように発言するなど、頑張って取り組む姿が見られました。放課後に事後研を行いました。お二人の先生方、大変お疲れ様でした。