12月2日(火)は、皆さん何の日かご存じですか。子どもたちに質問すると1年生の女の子が「クリスマス」と答えてくれました。元気いっぱいに答えてくれてとてもかわいらしかったです。いろいろな日が制定されていると思いますが、私が子どもたちに教えたのは「ビフィズス菌の日」です。ビフィズス菌入りの食品を食べることで、免疫力アップやアレルギー症状を軽減する働きも期待できることをお話ししました。その繋がりで朝食を食べてきたか聞くと全員の子がしっかりと手を挙げていました。前日の夕食から朝食を食べるまで約12時間あり、朝食を抜いてしまうとエネルギーが不足して本来の自分の力が発揮できないことを伝え、今後も朝食をしっかりと食べ、風邪に負けない元気で強い体を作ってほしいということを伝えました。校長講話の後、児童会役員から今月の生活のめあての発表をして全校朝会を終えました。

11月26日(水)、全校参観日を行いました。1・2年生と5・6年生は道徳の授業を行い、3・4年生は総合的な学習の時間で学んだことを発表しました。お忙しい中にもかかわらず、多くの保護者の皆様や川湯中学校の先生方に参観いただき、ありがとうございました。

11月25日(火)、事前に子どもたちに実施日など教えることなく、中休みに避難訓練を実施しました。地震を知らせる放送を流すと、遊んでいた子どもたちも机の下に隠れたり、安全な場所に固まったりしていました。その後、避難指示の放送をしっかりと聴き、外に避難することができました。災害はいつ起こるかかわかりません。自分の身は自分で守れる子どもたちに育ってほしいと思います。

 11月21日(金)、てしかが郷土研究会会長の松橋様をお招きし、5・6年生を対象に「北海道の名付け親 松浦武四郎」についての授業を行っていただきました。江戸時代の終わりごろ、アイヌ民族の生命と文化を守るために尽力した人が松浦武四郎という方です。また、蝦夷地と呼ばれていた現在の北海道を「北加伊道(後に加伊を海として北海道となる)」と名付けたのも武四郎でした。松橋さんからは、武四郎の生い立ちや弟子屈を歩いていた時の様子などのお話を伺いました。子どもたちは、メモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。武四郎は弟子屈にも来ており、そのご縁で三重県の松阪市の小野江小学校と交流学習をしており、12月12日(金)には5・6年生が小野江小学校と交流学習を行う予定となっています。お忙しい中、授業を行っていただきました松橋様、本当にありがとうございました。

 11月20日(木)、弟子屈町役場の鈴木管理栄養士様を講師としてお招きし、5.6年生を対象に食育授業と調理実習を合わせて行っていただきました。はじめの食育授業では、寝ていている時にもエネルギーは消費されていて、朝食を食べないとエネルギー不足となってしまい、学校での学習などにも支障が出ることやイライラしたり、風邪を引きやすくなったりすることなどを学びました。続いてご飯の炊き方や味噌汁の作り方を教えていただき、実際に作って食べました。昆布やかつお節などから出汁をとって味噌汁を作りました。また、煮干しの出汁で作った味噌汁も作り出汁の違いも体験しました。本校の子どもたちは、朝ご飯を毎日しっかりと食べている子がほとんどです。この習慣をこれからも続け、健康な生活を送れるようにしてほしいと思います。鈴木管理栄養士様お忙しい中、ありがとうございました。

保健室の掲示が変わりました。今回は「姿勢について」子どもたちに意識してもらうためのものです。工夫している点は、ただ読んで理解するだけではなく、自分の背骨の状態を簡単にチェックできることです。子どもたちも登校した時や休み時間などに掲示を読み、今の背骨の状態をチャックしています。これからも健康に関してどんな掲示がされるか楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように足形の上で目をつぶって50階足踏みをすることでチェックができるのです。

 11月20日(木)、来年開催予定の開校100周年記念事業に向け、準備を推し進めていくための設立総会を実施しました。この日は、会長の横田様、副会長の松田様をはじめ、顧問の今井様(第14代PTA会長)にも出席いただき、開催しました。総会では、横田会長にご挨拶をいただき、開校100年という歴史の重みを改めて感じました。次に議事1~6までの提案を行い、無事に承認されました。総会後は、早速部会ごとに分かれて話し合いを行い、それを最後に交流してこの日の会議を終えました。遅い時間でしたが、大勢の方にお集まりいただきありがとうございました。これから次年度開催します開校100周年記念事業を盛会のうちに執り行うため、保護者・地域大勢の皆様のお力添えをいただきながら準備をしていきたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

11月19日(水)、ましゅうランドを行いました。計画では、川湯保育園、こども園ましゅうの年長さんを弟子屈小学校、川湯小学校、和琴小学校、美留和小学校の1・2年生が招待する予定でした。しかし、インフルエンザが弟子屈地区で流行っていたため、大変残念でしたが今年に限り、川湯保育園と川湯小学校、和琴小学校、美留和小学校のグループとこども園ましゅうと弟子屈小学校の2グループに分かれて実施することにしました。参加人数は少なくなりましたが、糸電話やロケット、磁石で動かす車、おみくじ、落ち葉を魚を作って釣りをしたり、はてなボックスなど、どの学校も工夫を凝らした出店を出してくれました。川湯保育園の子どもたちや出店に来たお客さんににやり方などをやさしく丁寧に説明したり、それぞれの出店を回りながら交流をしたりして、楽しくましゅうランドを終えることができました。他の学校では準備していただいた先生方、本当にありがとうございました。

 

 11月18日(火)、全校朝会で高学年発表がありました。発表内容は、修学旅行での思い出を活動ごとにまとめました。スライドショーにして発表し、写真を使ってみんなに伝わりやすいように工夫していました。また、途中でクイズを出題するなど、盛り上がる場面もあり楽しい発表となりました。低学年・中学年も自分たちが高学年になったら、同じような体験ができると真剣に発表を聴いていました。

 

 先週の金曜日、小学校の校門を出て道路に面している通りの歩道の落ち葉を掃いてくれている方がいらっしゃいました。お尋ねするとみると近くにお住まいの方だそうで、お礼方お話を伺ったところ、ちょっと気がついたので落ち葉の清掃をやってくれていたそうです。地域の方々にささえられて学校が成り立っていると実感した出来事でした。感動と感謝の気持ちでとてもほっこりしました。