本日、一番長く86日間あった2学期ですが、事故やけがなどもなく無事に終業式を迎えられたことを嬉しく思います。終業式では、1年生の女の子が児童を代表して、今学期自分が頑張って取り組んできたことなどを堂々と発表してくれました。4月からみるとすごい成長を感じました。いよいよ明日から子どもたちが楽しみにしている冬休みに入ります。様々なことに懸命に取り組む子どもたちの姿をみて、成長を実感しているところです。この間、日々の学習の様子や学芸発表会、ふるさと学習、総合的な学習の時間や生活科で取組を発表する姿など、懸命に取り組む様子を見て、ゆるやかかもしれませんが成長を感じ、嬉しく思っているところです。これも保護者・地域の皆様のご理解とご協力あってのおかげだと感謝しております。冬休みは自分で計画したことに懸命に取り組み、今後の活動に向けて力をつけてほしいと思います。それでは皆様、良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。                     

                   

 12月23日(月)小野江小学校の5年生の子どもたちから、先日行った交流に関しての感想などが書かれた手紙が届きました。これを見て高学年の子どもたちは大喜び、早速送られてきたメッセージカードを読み、すぐに総合的な学習の時間を使って返事を書きました。今週中には、小野江小学校の5年生の皆さんに5.6年生の集合写真と一緒にメッセージを送ることにしました。

 最近川小では、ステージの幕を引いてその中で卓球をするのが流行っています。少し遅れて行くと、卓球をした子どもたちでいっぱいになります。卓球というよりはピンポンに近いような感じですが、とても楽しそうに体を動かしています。また、体育館内ではかわり鬼をして、楽しそうに走り回っています。曜日によって変わりますがバドミントンやドッジボールなども全校児童で楽しんでいます。冬は体を動かすのが少し制限されますが、このように楽しんで活動できると知らないうちに体力アップにつながっていくのかもしれません。

 

 12月19日(木)、校長室にかわいいお客様が来てくれました。不思議に思っていることがあったらしく、その謎を解くために聞きに来てくれました。音楽室前にある学校の模型が現在の川湯小学校と違っているので、何なのか知りたかったそうです。担任の先生から事前に話を聞いていたので、説明のための資料を準備して待っていると、少し緊張気味な面持ちで校長室に来てくれました。校舎の設計図案を見せ、飾られていた模型と同じことを確認させました。模型と現在の校舎が違うのは、はじめの設計図案から様々な話し合いの末に現在の形になったことを説明すると、すっきりとした顔をしていました。その後、開校50周年記念誌や開校70周年記念誌などを熱心に見て、勉強して教室に戻りました。今後も疑問を解決するため校長室の資料が必要であれば、積極的に活用して学びを深めてほしいと思います。

           これが音楽室前にある学校の模型です。校舎前に

           あるはずの円形花壇もなく、現在の学校とは違う

           ので、不思議に思ったのでしょうね。

 今日を含め、2学期も残すところあと7日となりました。休日を除き5日登校したら、みんなが楽しみにしている冬休み&クリスマスです。クリスマスと言えば、1階ホールにクリスマスツリーが飾られています。たんぽぽ学級の子どもたちが、思い思いの飾りつけをしてくれました。

 12月17日(火)の全校朝会で、高学年がこれまで総合的な学習の時間で学んできたことをまとめ、一人ずつ担当を決めて発表しました。内容としては、硫黄山や摩周湖など自然に関すること、川湯温泉や温泉効果、キャラクターの川湯ちゃんについて等、川湯地区の魅力についてクイズを入れながら楽しく発表しました。とてもよくまとまっていて、下級生にとってもわかりやすく発表していました。

 

 12月13日(金)はふるさと給食の日で、ミートスパゲッティとぶたまん、牛乳というメニュでした。今回出たぶたまんは「弟子屈ポーク」を使っており、大人でも食べ応えがあり、子どもたちも口いっぱいに頬張っていました。あんは甘辛いソースで肉の味が口いっぱいに広がり、最後まで飽きずに美味しくいただくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月12日(木)、5.6年生が今学期最後の調理実習を3.4時間目に行いました。今回作った料理はジャーマンポテトで、茹でたジャガイモにベーコンと玉ねぎを入れ、油を引いて炒めました。家庭科室がとてもいい匂いに包まれ、みんな上手に作ることが出来ました。最後に給食と一緒にいただきました。どの子も満足そうに食べていました。

 12月11日(水)に4年生が1、2、3年生を誘い、自分たちが考えた新しいスポーツを行いました。今回行った「障害物鬼ごっこ」は、4年生の子どもたちが国語の学習で考えたもです。基本的なルールは助け鬼と同じですが、逃げるところに跳び箱などの障害物や復活するためのボールを置き、みんなが楽しめるように工夫していました。途中から1、2、3年生からも鬼を出してもらい、のびのびと体を動かし思いっきり楽しんでいました。最後に1、2年生からお礼の手紙をもらい4年生も「にこにこ笑顔」で活動を終えました。4年生はあと少しで高学年の仲間入り、今回の活動をいかして今後もリーダーシップを発揮してほしいと思います。

先日、校内を歩いて子どもたち学んでいる様子を見ていると、ふと目に止まったものがありました。虫かごです。クワガタやカブトムシの時期ではないのになんだろうと不思議に思って覗いてみました。中には何やら変わった昆虫が飼育されていました。子どもに尋ねてみると「ナナフシ」であることを教えてくれ、早速調べると「木の枝に6本の脚がはえたような体型の昆虫で、ほとんどがメスでオスはめったに見つからない。」と書かれてありました。このナナフシは昆虫好きな男の子が学校に持ってきてくれたものです。中学年にもらったナナフシを高学年になっても親が産んだ卵から大切に育てているそうです。とても勉強になりました。