10月27日(月)、12月に開催する公開研究会へ向けて、研究授業を行う先生の指導案検討を行いました。普段は和やかな雰囲気なのですが、この日は真剣に意見を出し合い、少し緊張感を持った研修となりました。決められていた時間いっぱいまで話し合いをして、今後の課題が見えてきました。あと1ヶ月少々で公開研究会となりますので、みんなで力を合わせて進めていきたいと思います。

10月27日(月)、移動教育委員会が川湯小学校で行われました。普段は役場内で行っている定例教育委員会ですが、1年間に2回各学校で行われます。この日は、岩原教育長をはじめとする教育委員の皆様と、教育委員会の方々が集まり開催されました。教育員会を音楽室で行い、3時間目に子どもたちが学習している様子をお越しの皆様に見ていただきました。授業の様子をご覧になり、お越しいただいた方から「のびのびとしていてあたたかな雰囲気の中で学習ができている。」というお言葉をいただき、大変嬉しい気持ちになりました。参観を終えると懇談会があり、校長より学校の概要の説明がありました。PTAとの懇談では、PTA組織の改編についてや、松山PTA会長からは「少子高齢化に伴い川湯だけではなく弟子屈町全体が児童減少の課題を抱えており、オール弟子屈で盛り上げなければならない。例えば、へき地3校で行っている集合学習を弟子屈小学校を交えて交流するなど、弟子屈町の子どもたちがみんなで顔を合わせて活動できる取組につなげてほしい。」という貴重な意見が出されました。この後、給食を家庭科室で食べ、この会を閉じました。短い時間ではありましたが、とても有意義なものとなりました。

 

 10月26日(日)、摩周観光文化センターにて弟子屈町総合文化祭が開催されました。今年も本校より多くの児童が、様々な団体から参加しました。どの演目も迫力や躍動感があり、目が離せませんでした。学校とは違う子どもたちの姿を見る事ができ、ワクワクしてみる事ができました。参加した子どもたちはもちろんですが、関わっていた保護者の皆様、教育委員会の社会教育の方をはじめとする関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 10月24日(金)、教育実習最終日に低学年と中学年の学級で、それぞれの子どもたちが企画したお別れ会を行いました。1・2年生はだるまさんが転んだなどを行った後にありがとうの気持ちを込めてプレゼントを渡しました。3・4年生は黒板いっぱいに感謝の気持ちを込めて書いていました。また、子どもたちが企画した宝探しゲームやジェスチャーゲームなどをして楽しみました。子どもたちの気持ちのこもったお別れ会になったのは、お二人の教育実習の先生方が、子どもたち一人一人を見つめ触れ合ってくれたおかげだと思います。2週間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 10月14日(火)より始まった教育実習ですが、24日(金)無事に終了しました。お二人の実習生の先生方は、1・2年と3・4年の学級に入り、子どもたちと触れ合いながら、複式学級での授業の作り方や指導の仕方について学びました。2週間という短い実習期間でしたが、休み時間には思いっきり子どもたちと遊び、積極的に子どもたちと関わりをもっていました。また、担当した学級で授業実践を重ね、多くのことを学んでくれたことと思います。今回の体験をこれからの大学生活の中で生かし、教師になるという夢を実現させてほしいと思います。お二人の先生方、本当にお疲れさまでした。

 10月23日(木)、教育実習生の先生方の研究授業を行いました。北海道教育大学の酒井教授と校内の先生方で、お二人の算数の研究授業を参観しました。緊張した様子もなく、子どもたちの様子を見ながら落ち着いて授業を行うことができました。子どもたちも二人の先生を応援するかのように発言するなど、頑張って取り組む姿が見られました。放課後に事後研を行いました。お二人の先生方、大変お疲れ様でした。

 学芸発表会会まで残すところ、あと1週間となりました。服装やめがねなどの装備品もつけるなど、本番に向けて熱がこもってきたように感じます。10月22日には、全校合唱の練習も行い全校での歌声も確認しました。みんなの笑顔めざしてこのまま頑張ってほしいと思います。なお、10月17日(金)にご家庭に配布しましたプログラムですが、誰でも見られるようにPDFにして添付しましたのでご活用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R7 学芸会プログラム パターンA

 10月20日(月)、中野養護教諭を講師としてお招きし、1・2年生の食育指導を行いました。今回の学習は、毎日いただいている給食がどのように作られているのか。給食センターで働いている方々の仕事などついてビデオを見ながら学習しました。大ざるを大釜に見立てて実際にへらで混ぜる体験なども行いました。今回の学習で給食作りの大変さや給食センターの皆さんの大変さや思いなどを知る事ができました。お越しいただいた中野先生ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

授業の後半で手前に見える大ざるとへらを使って疑似体験をしました

 先週から教育実習として来ている2名の先生方ですが、算数の複式授業などを行ったり、子どもたちと楽しそうに休み時間に遊んだりしています。明日23日には研究授業を行います。複式授業なので、大変ですが頑張ってほしいと思います。

 10月19日(日)、弟子屈町PTA連合研究大会兼弟子屈町生涯学習講演会が弟子屈中学校で開催されました。前段に各校から活動報告があり、PTA副会長の藤原さんと綿谷教頭が川湯小学校PTAについての発表を行いました。講演会では朝日新聞社の石島俊郎様を講師として「認知症フレンドリー講座」を行いました。講座では、39歳で若年性認知症として診断された丹野智文さんのインタビューなどから、認知症になるとはどういうことなのか。また、認知症の方への寄り添い方などを学びました。その中で印象に残ったのは、認知症の方へ何でもしてあげることが良いのではなく、自立への手助けを行っていく事が最も大切なことである事。そして、もし自分が発症してしまった時には、隠さずに自己開示をしてみんなに知っていただき周りの方々の協力を得ながら、前向きに生活してことが大切であるとおっしゃっていました。その後、実際に認知症の方の疑似体験ができるVR体験を行いました。最後の閉会式では、次年度主管となる川湯小学校PTAを代表して藤原さんから全体に向けて、力強く挨拶をしていただきました。