10月29日(木)、3・4年生の性の学習で、はじめは小さかった卵子(0.1~0.2mm)が、成長してこの世に誕生するまでの過程を学習しました。コンパスで穴をあけた黒い色画用紙を渡し、本物の卵子の大きさを子どもたちに実感させました。「すごく小さいんだね。」などのつぶやきとともに、子どもたちが授業に引き込まれていきました。この後、どのくらいお母さんのお腹の中にいるのか質問されると「9ヶ月」という意見が多く、「およそ10ヶ月お腹の中にいて、もう少し短い赤ちゃんもいれば、長い赤ちゃんもいる。」と説明されると、そうなんだと頷きながら聴いていました。その他にも「お母さんとはへそのおでつながっている。」「赤ちゃんは羊水の中で守られている。」ことなどを授業の中で説明されました。その後、赤ちゃんが大きくなる過程を2ヶ月ずつたどって学習しました。最後に体験学習として育ちの違う赤ちゃん人形を抱き比べながら、実際の赤ちゃん大きさや重さなどを体感していました。子どもからは「しっぽみたいのがある。」「赤ちゃんはお母さんの中でおしっこをするけど、羊水は汚れないのかな。」などの発見や疑問などもあり、 人の誕生に興味をもって学んでくれたようです。

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