毎年10月10日は目の愛護デーだとご存じでしたか。この日は、目の健康を考えトラブルに対する意識を高めるためにつくられたそうです。目が悪くなったり、不自由になったりしたら大変です。学校でも保健室前に子どもたちに目を大切さに気づいてもらうために掲示しました。テレビを見る距離や本を読むときに注意しなければいけないことを理解し、自分でできることを考え目を大切にする意識が少しでも高まればと考えます。
10月6日(月)、秋晴れの中1・2年生の体育の学習で鉄棒を学習しました。朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、この日は天気にも恵まれ子どもたちも楽しく鉄棒を行いました。外で学習ができるうちにたくさん鉄棒など取り組んでいきたいと思います。
10月3日(金)、ひまわり学級、たんぽぽ学級、あさがお学級合同収穫祭を実施しました。これまで農園で育てて収穫した作物を使って、カボチャのカップケーキやソーセージカレー、ポテトフライを作りました。カボチャのカップケーキは低学年、ソーセージカレーは中学年、ポテトフライは高学年、それぞれ担当するものを決めて取り組みました。助け合いながら料理を作り上げ、お腹いっぱい食べました。最後に食器洗いなどもしっかりと行い、満足して合同収穫祭を終えました。
現在1・2年生の生活科で「えがおのひみつ たんけんたい」という学習を行っています。10月2日(木)には実際に地元のお店「きたさん」と加藤水産さんを訪ねて、仕事をする人たちの思いや仕事の仕方や内容について聞き取り、仕事の大変さなどに気づくことをねらいとして校外学習を行いました。子どもたちは仕事をしている人へのインタビューや実際に仕事へ対する思いなどを聞き、学校では学べないことを学ぶ事ができました。ご協力いただきましたきたさんと加藤水産さんの皆様、本当にありがとうございました。
10月2日(木)、中野栄養教諭を講師にお招きし、食育の学習(5.6年)を行いました。今回の学習のテーマは、日常的に飲まれている飲料水に含まれる砂糖の量について学習しました。よく子どもたちが知っている5本の飲料水の中で砂糖が含まれる量が少ない順位を考えました。パッケージにある成分表などをもとに順位を予想していき、砂糖の量と甘みについて学習しました。冷やされているとたくさん砂糖が入っているのに甘みをあまり感じないことに気づき、知らないうちにたくさんの砂糖を取っていることを知りました。食事以外に摂取して良い量は1日分のエネルギーのおよそ10分の1で約200キロカロリーだそうです。つまり糖質は1gあたり4Kcalなので、50gまではとって良いことを知りました。「今度は成分表なども確認しようと思う」などという振り返りも見られました。栄養教諭の中野先生、お忙しい中ありがとうございました。
10月1日(水)、多夢窯《たむがま》の平出ご夫妻と德永様を講師としてお招きし、3・4年生の子どもたちを対象に陶芸教室を実施しました。今回はコップを作ったのですが、講師の先生から「世界で一つしか無い自分の作品を作ろうね。」とお話しされなると、子どもたちも制作意欲に火がついたようで、真剣な顔で作品作りに取り組んでいました。良い作品に仕上げようと時には近くにいる講師の先生に、「これでいいですか。」だどと積極的に声をかけ、自分の作品を見ていただいていました。最後に絵を描いたり、あまった粘土を使って模様などをつけたりするなど、思い思いに仕上げ満足のいく作品を作ることができたようです。講師の先生に子どもたちから「作品がいつ仕上がるのか教えてほしい。」と質問がありました。先生から釉薬をつけたり素焼きをしたりするなど、今後の仕上げの工程を教えていただきました。最後に「でもなるべく早く仕上げるね。」と言われ、とても嬉しそうな顔をしていました。講師の先生、お忙しいところ本当にありがとうございました。作品の仕上がりを楽しみにしています。
10月1日(水)付で、川端教諭の後任として五十嵐菜月教諭が着任しました。道央出身で弟子屈町にははじめて来たことや川湯にはネコがたくさんいて驚いたエピソードなどを話しました。子どもたちは、新しく来た先生と触れあいたいのかそわそわワクワクしているようでした。五十嵐教諭には、主に特別支援の子どもたちや5・6年生に関わっていただきます。早く川湯小学校や川湯地区に慣れ、子どもたちと楽しく過ごしてほしいと思います。保護者・地域の皆様、よろしくお願いいたします。
五十嵐教諭の話を聞く子どもたち
児童を代表して挨拶をする児童会長
歓迎の校歌を歌う子どもたち
9月30日(火)、全校児童で来年の開校百周年記念を前に記念植樹を実施しました。北海道マイスターガイド木育マイスターの萩原さんを講師にお招きし、木育の学習を行いました。はじめに萩原さんから川湯小学校の敷地内には、多くの種類の木が現存しており、オニグルミや松ぼっくりなどを目当てにエゾリスなどが前庭に来ていることを説明し、その証拠に食べたオニグルミのカラが落ちていることを子どもたちに教えていただきました。その後で樹木クイズ(例:「この中でエルムと呼ばれている木があります。北海道記念保護樹木に指定されている巨木です。探してみてください。」など)を数題出題してくれ、学年対抗で競い合いました。子どもたちは出されるクイズに耳を傾けながら、答えとなる木を探しなっがら楽しく活動しました。その後で、谷口種苗さんにイタヤカエデの植樹の仕方を説明いただき、実際に学級ごとに分かれて植える作業を行いました。仕事を分担しながら学級ごとに力を合わせて行うことができました。講師の萩原さん、谷口種苗さんをはじめご参加いただいた皆様ありがとうございました。植樹活動の2回目は、来年の5月中旬から下旬に桜を植える予定です。