10月19日(日)、弟子屈町PTA連合研究大会兼弟子屈町生涯学習講演会が弟子屈中学校で開催されました。前段に各校から活動報告があり、PTA副会長の藤原さんと綿谷教頭が川湯小学校PTAについての発表を行いました。講演会では朝日新聞社の石島俊郎様を講師として「認知症フレンドリー講座」を行いました。講座では、39歳で若年性認知症として診断された丹野智文さんのインタビューなどから、認知症になるとはどういうことなのか。また、認知症の方への寄り添い方などを学びました。その中で印象に残ったのは、認知症の方へ何でもしてあげることが良いのではなく、自立への手助けを行っていく事が最も大切なことである事。そして、もし自分が発症してしまった時には、隠さずに自己開示をしてみんなに知っていただき周りの方々の協力を得ながら、前向きに生活してことが大切であるとおっしゃっていました。その後、実際に認知症の方の疑似体験ができるVR体験を行いました。最後の閉会式では、次年度主管となる川湯小学校PTAを代表して藤原さんから全体に向けて、力強く挨拶をしていただきました。

 

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