12月6日(金)5・6時間目に、本校の高学年と小野江小学校の5年生がオンライン交流を行いました。北海道の名付け親で、江戸時代の末期から蝦夷地探険をし、弟子屈町にも来町した「松浦武四郎さん」が縁となり、松阪市との交流が始まりました。今回のオンライン交流では、武四郎さんが硫黄山や摩周湖、屈斜路湖を調査に来たことや川湯の魅力について紹介し、最後に保存会の方々にご協力いただき「川湯ばやし」を熱演しました。小野江小学校さんの発表を真剣に見て、たくさんの刺激を受けていました。その後、各校から質問を出し合いながら交流を深めました。最後に「校舎の雪を見せたらいいと思う」という子どもの提案で、雪景色の校庭を写した時の小野江小学校の子どもたちの歓喜の声が印象的でした。とても有意義で素敵な交流となりました。小野江小学校の皆様、ご協力いただいた「川湯ばやし保存会」の皆様、ありがとうございました。
12月3日(火)の全校朝会で、子どもたちに校長が「聞く」と「聴く」の違いについて問いかけました。「聞く」はただ聞くことで、「聴く」は耳と目と心、素直に聞くという意味があることを伝えました。その後、2つのお話をしました。1つめは、体調を崩さないように気をつけること。2つめは、あなたならどちらの「きく」にしますかと問いかけました。師走は1年のまとめの月であるとともに2学期のまとめの月でもあり、残りの3週間をどちらの「きく」にするかで勉強や様々な事にも影響が出てきます。ほとんどの子が「聴く」で過ごしたいと返答していました。耳と目と心と素直な気持ちで聞き、精一杯取り組んでほしいと思います。最後に、児童会三役から、今月の目標の発表があり、全校朝会を終えました。
11月26日(火)に硫黄山が噴火した時に備え、避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、すでに噴火してることを想定しているため外に避難するのではなく、噴火時の対応と同じように体育館ステージ下に避難しました。避難する際、ふざける子や無駄な話をする子もなく、スムーズにステージ下に避難しました。その後、関係機関と連絡がとれたと言う想定で、ステージ下から体育館に移動しました。その際「実際に噴火が起きたらステージ下に避難すること」や「一つしかない自分の命」を自分自身でしっかりと守ることなどを確認し、訓練を終えました。子どもたちと一緒に避難訓練をしたことで、今まで見えていなかった課題を知ることができ、有意義な訓練となりました。