今日は、校内で研究授業を行いました。
1年生の算数科です。

本校の研究主題は、「『本質を見抜く力』を育てる授業づくり」~ICTを活用した協働的な学びを通して~とされています。主体的な学びや協働的な学びの場から得た思いや考えを発信・交流することで、『本質を見抜く力』(読解力)を育てようとしています。

今日の授業のポイントも、もちろんそこにありますが、今日は副題にもある【ICTの活用】が際立ちました。
入学して半年にも満たない1年生ですが、一人一台準備された端末を今日の授業では十分に使いこなしていました。
1年生にはまだまだ少しずつ、ゆっくりと…は、大人の都合なのかもしれません。
子どもたちへの指示も視覚的なものに置き換えることで、教師の言葉が厳選され、子どもたちにとっても授業が分かりやすくなります。
もちろん、ICTを学んでいるわけではなく、ICTを効果的に活用しているだけです。学習の目的や内容、授業の展開はこれまでの実践上にあります。

本校の取り組みもまだまだスタートしたばかりですが、積極的に活用し、試行錯誤しながら、スキルを高めていきたいと考えています。

 

 

校内の先生方が集まりました。

 

 

 

 

 

 

算数科「10より大きな数」の学習
教科書のどんぐりの絵の上にブロックを並べてみました。

 

 

 

 

先生のタブレットの画像を黒板に写し出しています。

 

 

 

 

 

アプリの準備をしています。
手慣れた様子です。

 

 

 

 

 

自分が並べたブロックをタブレットで撮影して送ります。

 

 

 

 

 

みんなの考えが、黒板にたくさん集められていきます。

 

 

 

 

「10と3で13です!」
みんなの前で、発表しました。

 

 

 

 

 

ノートに書いたものも、この通り黒板に映し出せるので、みんなに紹介するのも簡単です!

 

 

どんな有効な使い方があるのか、どんどん探っていきたいと考えています。

 

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