9月4日(水)に高学年で性についての学習を行いました。性について考えようという課題のもと、子どもたちが意見を出し合いながら考えていきました。「男らしさ、女らしさ、女のくせに、男のくせに」などと言われてきたことや自分が感じていることなどについて出し合いました。交流の中では、現在は「男だから」「女だから」ということがなくなってきている。男女関係なく、「自分らしさが大切なんだ」ということになりました。パワーポイントでそれぞれ「青・ピンク」「プリキュアとゴレンジャー」どちらが好きか子どもたちに問いかけ、男女に関係なくどちらが好きであってもかまわないこと。そして、そのことによって否定されることではないということを学びました。最後に性的少数者(LGBTQ)についても触れ、子どもたちに理解しやすいように、芸能界で活躍しているマツコデラックスさんなどを例に出しました。子どもたちから「カズレーザーもそうでしょ。でも活躍していてすごいよね。」などという意見も出されました。子どもたちの振り返りからは、「差別はしない。自分らしさが大事。自分に自信を持つ。」「いろいろなことがわかった。性別に関係ないことがわかった。」「いろんな人や多様性のことがわかりました。その人たちを否定してはいけないということがわかりました。」などという感想が出されていました。この学習を通して、世の中には様々な人がいて、その人たちを否定するのではなく、その人らしさや自分らしさを大切にしていくことが大事なことだと気づけた1時間だったように思います。