2月3日(月)6年生は、中学校進学へ向けた一日体験入学(うきうき登校デー)に参加しました。中学校へ行くことは、子どもたちにとっては不安もあると思いますが、それと同時にわくわく感や期待感もあり、それがモチベーションにつながっていくのだと思います。一日体験での授業では自分から進んで発言するなど、すごく張り切って取り組めていました。今回の経験から、小学校卒業までに準備することや、身につけなければならないことも解ったと思います。残りの時間は、充実した小学校生活を送ることはもちろんですが、中学校へ向けて不安ないように準備を進めてほしいと思います。

 

 1月30日(木)、校長室に1年生のお客様が来てくれました。今回来てくれた子どもたちは、事前に聞きたいことを考えてインタビューしてくれたそうです。聞き取ったことを一生懸命ノートに書いていました。今後はインタビューしたことをまとめる作業をし、国語の「話すこと・聞くこと」の学習で発表することになります。上手に伝えられるように頑張ってほしいと思います。

 昨日2月2日は川湯小学校の開校記念日で、開校98年を迎えました。昭和2年2月2日に屈斜路尋常小学校所属川湯特別教授場として創立開校し、開校当時の児童数は13名でスタートしました。ピーク時は250名を超えていたそうです。校門近くには、樹齢300年以上と言われているハルニレの木があり、昭和5年に川湯尋常小学校として現在地に移転して以来、故郷の象徴として川湯の子どもたちを温かく見守ってくれています。昨年の春には、川湯保育園が隣に移転したことにより、保・小・中の連携を今まで以上に図っていきたいと考えています。地域にはつつじヶ原、硫黄山、摩周湖、屈斜路湖があり、とても自然に恵まれ、ふるさと学習では地域の方々に大変お世話になっています。今後とも川湯小学校をどうぞよろしくお願いいたします。

                 2代目の校舎(現在は3代目の校舎)

                     開校当初の校舎図

 校内を歩いていると何やら2年生がお手玉を必死に練習していました。聞いてみると、国語の学習で、昔の遊び方を1年生の友達に説明する学習(話す・聞く)をしているそうで、そのためにお手玉やけん玉など昔の遊びを日々特訓をしているそうです。昔の遊びの説明がしっかりとできるように頑張ってほしいと思いました。

 1月28日(火)3・4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる福祉の学習の1つとして、「車椅子体験」を行いました。弟子屈町社会福祉協議会の方を講師としてお招きして、学習を進めました。はじめに福祉についての定義が「誰もが住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らすために必要なこと」であることについて教えていただきました。その後で、歩行障がいのある方への理解を深めるため、実際に車いすを使って体験を行いました。この日は、車いすのひろげ方やたたみ方、押し方や段差の上がり方など操作の仕方を教わり、その後に2人のグループに分かれて体験しました。今回の学習から「車いすを押すことの大変さ」や「乗っているいる方も気をつかうなど大変だった」ことなど実際に体験したことで、感じたことや理解したこともあったようです。今回ご協力いただきました弟子屈町社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。

 1月29日(水)の給食は、子どもたちが楽しみにしているふるさと給食の日です。この日は、ご飯と煮込み肉丼、牛乳に三色野菜のごま和えと豆腐とネギの味噌汁というメニューでした。この中で煮込み肉丼は弟子屈産の赤ワイン(えびいろのよあけ)と弟子屈ポークが使われた一品でとても美味しかったです。牛乳も渡辺牧場さんのおっぱい牛乳が出されて、子どもたちもいつもより早く食べて午後からも元気もりもり活動していました。給食センターの皆様、いつも美味しい給食をありがとうございました。

 1月28日(火)の1・2年生のスキー学習を見ていて、とても上手になっているような気がしました。スキーに自信がある子どもたちのグループでは、だるまさんが転んだを行いながら、ブレーキをかける練習に楽しく取り組んでいました。また、他のグループの子どもたちも中腹ぐらいから転ばずに滑り降りることができていました。いよいよ来週の金曜日(2月7日)は第1回目のスキー学習です。現在のところ天気予報では、滞りなく実施できそうです。みんなで体調管理に注意して、全校児童で楽しんできたいと思います。

 今、3年生の国語の勉強で「地域の行事」について調べて発表する学習をしています。3年生は「町民水泳大会」について調べることになり、1月22日(水)に川湯のプールにお邪魔しました。今回の学習を通して、35年前から大会が始まったことや弟子屈町以外の人も参加していることがわかりました。今後は4年生に向けて、学習したことをまとめ発表することになります。ご協力いただきました川湯室内温泉プールの皆様、本当にありがとうございました。

 現在3.4年生の総合的な学習の時間では、「みんなが過ごしやすい暮らしを考えよう」というテーマで学習を進めています。自分の立場だけで考えるのではなく、様々な立場の人の視点から「川湯小学校や川湯地区はどんな人にとっても過ごしやすいのか」について考えました。1月22日(水)には「高齢者体験」を行い、白内障の方の見え方や体に重りを付け、負荷をかけて体を重くし、自分の思った通りに体が動かないなどの体験をしました。これらの体験から、おじいちゃんおばあちゃんの大変さを実感したようです。次回は、社会福祉協議会の方のお力を借りて「車椅子体験」を行う予定です。

 

 

 1月22日(水)、子どもたちの様子を見るため校内を見回っていると、2年生が一生懸命校舎内にあるものを紙テープを使って測っていました。どうやら算数の長さの学習をしているようです。実際に長さを測ることで量感を身につけるための勉強です。子どもたちが興味を持つものは様々で、さすまたの長さや体育館器具室にある器械体操用のマットを測っていました。楽しみにながら学びを深めることができたようです。たくさん測って量感を身につけてほしいと思います。