地熱発電合同学習11月19日(火)、地熱発電に関することをJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)と日本地熱協会の方を講師としてお迎えし、川湯小学校、和琴小学校、美留和小学校3校の5.6年生の子どもたちが、川湯小学校に集まり、現在弟子屈町で進めている地熱発電について学びました。はじめに発電の仕方を大きく分けると4つの方法(電磁誘導、電池、太陽光パネル、静電気)があることを教えていただき、地熱発電はそのうちの「コイルの近くで磁石を動かす電磁誘導」であることを学習しました。発電機を用いる種類は、水力発電、火力発電、風力発電、木質バイオマス発電などがあり、地熱発電は地球の熱(マントルがゆっくり対流しながら地表へ熱を運ぶ)で発電機を回していることを学びました。弟子屈町の川湯地区は、火山と温泉がありとても地熱発電に適していることを知りました。この後、地熱発電の仕組みを教わり、実際に小型発電機を使い発電させる体験や地熱発電の疑似実験を見て熱の力を使って発電することを学びました。体験や実験など、子どもたちには興味がわく内容で、教わったことを家でもできるか質問するなど、楽しく学べた1時間でした。JOGMEC及び日本地熱協会の皆様、わかりやすく教えていただきありがとうございました。