低学年の子どもたちが、教室の中で育てている朝顔が、順調に育ち大きくなり花も咲いています。朝、学校に来ると自主的に水やりを行い、観察などもしています。夏休みには家庭に持ち帰り、育てることになっています。しっかりお世話や観察をして、植物を育てていくことの大切さも学んでほしいと思います。

7月16日(火)、低学年の生活科の学習で、和琴半島で体験学習を行いました。和琴半島では、ザリガニ釣りをしたり、屈斜路湖にいる小魚などの生き物を捕まえたりしました。また、この日は暑かったため、子どもたちは湖に入って水遊びをするなど、とても気持ちよさそうに過ごしていました。

川湯小学校の農園では、様々な作物を育てています。子どもたちは、登校するとすぐに当番活動として、水やりなどをしています。その他にも雑草取りなども行い、自分たちが植えた植物を大切に育てています。ビニルハウスでは、スイカが2玉立派に育ってきました。路地で育てているかぼちゃは、つるの成長が早く、ぐんぐん伸びて大変でしたが、公務補さんに習ってどうにか整理できました。

16日(火)職員を対象として、救命救急講習を川湯小学校の体育館で行いました。この日は、弟子屈消防署の方を講師としてお招きし、「子どもたちの安全を守る」ことを目的として実施しました。はじめに心肺蘇生法やAEDの使い方の講習を受け、実際に子どもが倒れているという想定で動きを交えながら確認しました。習っていても実際に行ってみると、なかなか思う通りにはいかず、手間取っている先生もいました。次に熱中症対策のことについて学び、最後にアナフィラキシーショックについて教えていただきました。エピペンの使い方も教わり、1時間程度でしたが大変有意義な講習となりました。

12日(金)に弟子屈町人権擁護委員の方が2名来校してくださいました。全校児童を低学年(1年生から3年生)と高学年(4年生から6年生)の2つのグループに分かれて、2校時と3校時に行いました。低学年はDVDを鑑賞した後に、人権について考えました。また、高学年は『みんなが幸せになるためにどうしたらよいか』をグループで考えて意見交換し、最後には友達に向けて発表して全体交流をしました。子どもたちの「振り返り」を見ると、楽しく学習できていたようです。普段と違う授業内容は子どもたちにとって新鮮で、反応がよかったように感じました。授業に来てくださった人権擁護委員の皆様、本当にありがとうございました。

 

今、2年生の算数では『水のかさ』という学習をしています。水を実際に透明なコップに入れて、体験的な学びを通して、子どもたちに量感をつけることもねらっています。学習の中でリットルマスなどを使い、協力しながら学習を進めることができました。

7月5日(金)の3.4時間目に、低学年の図工で『カラフル色水』という学習を行いました。子どもたちは自分で好きな色水を作ったり、セロファンをペットボトルなどに貼ってカラフルにしたり、一人ひとりがそれぞれに思いをもって楽しむことができました。自分で好きなところに並べて色の違いを楽しむ子、滑り台に並ばて段差を作って楽しむ子もいました。中には、違う色水を混ぜて、色が変わるのを楽しそうに見ている子もいました。今回の学習は、子どもたちにとって、満足のいく学びとなったようです。それにしても子どもたちの発想力は、素晴らしいですね。

 

7月5日(金)の6時間目、委員会活動を行いました。どの委員会もそれぞれの取り組みを進めるため、頑張って活動していました。特に児童会三役は、夏休みに行われる『いじめ撲滅サミット』の発表に向けて、原稿づくりを進めていたようです。

7月4日(木)の放課後に、川湯小学校にも待望のクーラーが設置されました。設置されたのは保健室で、とても快適になりました。町長、教育長をはじめ、本当にありがとうございました。

今日の川湯はとても暑かったのですが、子どもたちは元気いっぱいで、昼休みに委員会の活動をしたり、虫を探しに行ったりするなど、とても活発に活動していました。無理のないように少しずつ暑さにも慣れながら、今年の夏を乗り切りたいものです。