5月20日(日)に「第38回少年の主張弟子屈大会」と「第6回弟子屈町いじめ撲滅サミット」が行われました。本校の代表者は「動物愛護と私たちの生活」と題して,ペットを飼うきっかけになったことや人間の都合で命を落としてしまう動物がいること,熊本市動物愛護センターと知床の取組を通じて命の尊さや動物との共存についてメッセージを述べました。審査の結果,見事「優秀賞」を受賞しました。

 一方,いじめ撲滅サミットには本校の代表2名が参加し,みんなが仲良くなるための取組を発表しました。本校の取組は4つあります。

①交流給食~定期的に開催し,異学年と楽しく給食を食べます。マナーも身につきます。

②キラキラBOX~今年度からの取組です。友達の良いところ,優しく親切にしてもらったことなどを用紙に記入します。児童会事務局が回収し,集会で全校児童に紹介します。

③縦割り班掃除~1年生から6年生を班に分け,縦割り班で掃除をします。高学年から掃除の仕方を教えてもらったり,自分の仕事に責任をもって取り組んだりとたくさんの効果が見られる活動です。

④あいさつ運動~毎年行っていますが,今年度は児童会事務局の発案で,「自分たちも玄関前や玄関内に立ち,あいさつをしよう!」ということで取り組んでいます。毎朝,玄関前に立つ校長先生の隣で元気よく挨拶をする事務局メンバーです。

 このような取組を発表しました。また,他校の取組を知ることで良い刺激を受けました。今後,「もっと仲良しになるにはどんな取組が考えられるのか?」を児童会事務局中心に考えていくことになります。

 今回,弟子屈高校の生徒の皆さんが「地域貢献事業」の一環として参加しました。少年の主張大会では,司会や発表者の誘導等を行いました。いじめ撲滅サミットでは,各校の取組に関して,質問や意見を聞き出したり,いじめの防止に向けてどんなことが考えられるかを中心となって話し合いを進めたりしました。出された意見をまとめながら,参加者にわかりやすく発表する姿は素晴らしい姿でした。弟子屈高校の生徒さんの活躍する姿が見られて良かったです。もっとたくさんの皆さんに見ていただきたいと強く思いました。弟子屈高校のみなさん,ありがとうございました。

   

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