2月18日(火)、1回目のスキー学習から1週間以上時間を空けて2回目のスキー学習を行いました。この日は天気に恵まれ、晴天の中実施することができました。子どもたちの上達にあわせて、コースのメンバーも入れ替えました。初心者だった1年生の子どももすごいスピードで上達し、リフトで山の中腹まで行き安定して滑られるようになってきました。上級者のコースでは小刻みにジャンプしながら曲がる練習にもトライしていました。パラレルターンのように美しい滑りができるようになるといいですね。今回も石本さんのお父さんに講師として来ていただきました。本当にありがとうございました。2月27日(木)は、今年度最後のスキー学習となります。最後も楽しく、そして少しでも子どもたちが上達できるようにサポートしていきたいと思います。
昨日2月2日は川湯小学校の開校記念日で、開校98年を迎えました。昭和2年2月2日に屈斜路尋常小学校所属川湯特別教授場として創立開校し、開校当時の児童数は13名でスタートしました。ピーク時は250名を超えていたそうです。校門近くには、樹齢300年以上と言われているハルニレの木があり、昭和5年に川湯尋常小学校として現在地に移転して以来、故郷の象徴として川湯の子どもたちを温かく見守ってくれています。昨年の春には、川湯保育園が隣に移転したことにより、保・小・中の連携を今まで以上に図っていきたいと考えています。地域にはつつじヶ原、硫黄山、摩周湖、屈斜路湖があり、とても自然に恵まれ、ふるさと学習では地域の方々に大変お世話になっています。今後とも川湯小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
開校当初の校舎図
1月28日(火)3・4年生の総合的な学習の時間に取り組んでいる福祉の学習の1つとして、「車椅子体験」を行いました。弟子屈町社会福祉協議会の方を講師としてお招きして、学習を進めました。はじめに福祉についての定義が「誰もが住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らすために必要なこと」であることについて教えていただきました。その後で、歩行障がいのある方への理解を深めるため、実際に車いすを使って体験を行いました。この日は、車いすのひろげ方やたたみ方、押し方や段差の上がり方など操作の仕方を教わり、その後に2人のグループに分かれて体験しました。今回の学習から「車いすを押すことの大変さ」や「乗っているいる方も気をつかうなど大変だった」ことなど実際に体験したことで、感じたことや理解したこともあったようです。今回ご協力いただきました弟子屈町社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。