今日の最低気温はー3.2℃,冷え込みました。
一面,霜がおりてます。朝日に照らされ,綺麗でした。
雪虫も飛んでます。これから寒くなりますね。
15日(月)9時30分,「硫黄山水蒸気爆発」を想定した避難訓練を実施しました。危機管理対応については充分すぎるほど備えておかなくてはなりません。子ども達を守るのは私たち教職員の責務です。課業中に災害が起きた場合,全教職員が共通理解に立ち,行動しなくてはなりません。弟子屈町役場防災情報係の方にもご協力いただき,訓練を実施しました。
9:30 硫黄山水蒸気爆発
地下室への避難指示
地下室への避難完了 避難グループに分かれる
硫黄山爆発的噴火
車両避難を指示
地下室から駐車場へ避難
車両に乗り込み,野上峠に向けて避難開始(今回の避難は車の前まで)
訓練後の様子です。誰がどの先生の車に乗り込むのかを確認し,訓練が終了しました。
弟子屈町役場防災情報係の方からのお話です。「慌てないこと」「上着を着用すること」「訓練の内容をお家の人に説明すること」など,お話ししていただきました。
実際に噴火が起こった場合,学校の前の道路や野上峠が渋滞してしまうことも予想されます。更なる検討が必要です。保護者の方々にも参観日等で詳細を説明していきたいと思います。
2日(火)に,「平成30年度釧路管内学校教育研究大会弟子屈大会」が行われました。本校は「外国語」の公開授業を行いました。5・6年生10名がたくさんの参観者の前で英語を聞いたり,話したりとエネルギッシュに活動しました。
いつもは教室で授業していますが,この日はたくさんの先生方が身に来ることもあって,2階ホールでの授業でした。環境が違っても集中して学習に取り組む子ども達です。
今年度,毎週木曜日に川湯中学校から英語の先生に来ていただき,外国語の指導を行っています。当日も川湯中学校の先生と担任と2人で授業を行いました。火曜日はALTと担任,木曜日は川湯中学校の先生と担任で外国語授業を実践しています。
本日,非常に強い台風24号の接近により,暴風雨を伴う予報がでています。児童の安全を第一に考え,1日は臨時休校となります。
25日(火)に防犯教室を開催しました。今回のキーワードは「防犯ブザー」です。
最初に防犯ブザーが付いているかを確認しました。付いていても鳴らなければ意味がありません。きちんと作動するかどうかも確認しました。「鳴らない場合は,電池を取り替えるか,新しい物を買って下さい」と警察の方は話されました。「防犯ブザー」はいざという時に鳴らせるか?鳴ったらどう行動するにか?不審者との距離はどのくらいか?等々,学ぶことは沢山あります。「防犯ブザー」が付いているから100%安心ということでもありません。
高学年は,防犯ブザーがなくても「大声を出す」「助けを呼ぶ」「近くの民家に逃げる」など,身を守る術はたくさんあります。しかし,低学年の児童にとっては恐怖のあまり,声が出ないことも考えられます。その時のために「防犯ブザー」があります。体の小さい低学年にはやはり「防犯ブザー」が必要と考えます。
「不審者」のイメージは「サングラス」「帽子」「黒いジャンパー」が子ども達から出されました。いわゆる「怖そうな格好」です。しかし,実際は「普通の格好」をしています。
登下校時,前から歩いてきた人に道を聞かれたとします。道を聞かれると,どの人も答えるでしょう。しかし,相手がグッと近づいてきたら「変だ」と感じなければなりません。また,相手をよく観察し,「何か変だ」と感じた場合は躊躇なく「防犯ブザー」を鳴らします。その訓練をしました。
大声で「助けてー!」と叫ぶ練習もしました。相手との距離を縮めることなく,離れる。そして,「防犯ブザーを鳴らす」「助けてー!と叫ぶ」「一目散に逃げる」訓練をしました。子ども達は「怖かったです」と口々に答えました。
最後に「いかのおすし」について確認しました。
いか・・・ついていかない
の・・・乗らない
お・・・大声を出す
す・・・すぐ逃げる
し・・・知らせる
です。
不審者に会わないためには,「一人で歩かない」「暗くなる前に家に帰る」「人通りの多いところを歩く」「イヤホンで音楽を聴きながら歩かない」ことです。このことだけでもグッと出会う確立は低くなります。一つかしこくなりました。